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бытьの過去形と不定動詞の過去形の用法

быть の過去形とходить等の不定動詞の過去形は、表現は違いますが同じ意味を表す事が出来ます。
以下の例のように受け答えする事も可能です。

– Где ты была вчера?
昨日どこにいたの?
– Я ходила в театр.
劇場に行ってきたわ。。
   
 Вчера он был в больнице.
 
昨日彼は病院にいました。
 =  Вчера он ходил в больницу.
 
昨日彼は病院に行ってきました。
 Летом она была на юге.
 
夏に彼女は南にいました。
 Летом она ездила на юг.
 
夏に彼女は南に行ってきました。

☆練習問題

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1)以下の文章を日本語はロシア語にロシア語は日本語に訳してください。

1.

あなたはどこに行くのですか?

私はモスクワに行きます。

-Куда вы едете?

-Я еду в Москву.

2.

毎年夏に私達は南へ行きます。

Каждое лето мы ездим на юг.

3.

私達は昨日映画館へ行ってきました。

Мы вчера ходили в кино.

4.

私の息子はもう歩ける。

Мой сын уже ходит.

 

2) идти-ходить, ехать-ездить のいずれかを適当な形にしてカッコに記入してください。

1.

Каждую субботу я    хожу    в магазин.

2.

– Где был ваш отец летом?

– Он    ездил    в Киев?

3.

Она часто ходит в библиотеку.

А сейчас она     едет    туда на велосипеде.

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долженの用法

[tippy title=”単語表” width=”250″]много たくさん
рано 早く
ложиться спать 就寝する[/tippy]

долженは後ろに動詞の不定形をともない、「~しなければならない、 ~に違いない」と義務や必然性を表します。

1)долженは主語に合わせて変化します。

男性 女性 中性 複数
должен должна должно должны
 Он должен это сделать сегодня.
 
彼は今日それを仕上げねばならない。
 この女学生はたくさん勉強しなければならない。
 
Эта студентка должна много работать.
 私達は牛乳を買わなければならない。
 
Мы должны купить молоко.

2)動詞の過去形と同様、主語がвыのときは常に複数形のдолжныを用います。

 Вы должны посмотреть этот фильм.
 
あなたはこの映画を見なければならない。
 あなたは早く寝て早く起きなくてはいけない。
 
Вы должны рано ложиться спать и рано вставать.

3)過去および未来はбытьの過去形もしくは未来形をдолженの後に添えるだけで表せます。

 Она должна была отвечать на вопрос.
 
彼女は質問に答えなければならなかった。
 彼らはロシア語を勉強しなければいけなくなるだろう。
 
Они должны будут изучать русский язык.

 φ(`д´)

пожалуйстаの用法

[tippy title=”単語表” width=”250″]угощение もてなし[/tippy]

助詞пожалуйста には以下に示すとおり3つの違った用法があります。

1,依頼(どうぞ、どうか)

すみませんが、牛乳を下さい。  
Дайте мне, пожалуйста, молоко.

 

2,許可・提供(どうぞ、はいどうぞ)

 タバコを吸ってもいいですか?  
Можно курить?
 どうぞ。  
Пожалуйста.

 

3,謝辞や謝罪に対する応答(どういたしまして)

 Спасибо за угощение.  
ごちそうさまでした。
 Пожалуйста.  
どういたしまして。

 

☆  相手の注意を引きつける表現
見知らぬ人にものをたずねる場合、「すみません、ちょっとうかがいますが」等といいますが、ロシア語では以下のようになります。

 [tooltip content=”извинить – 許す”]Извините[/tooltip], пожалуйста.  日本語やExcuse meと同じニュアンス
 [tooltip content=”постить – 許す”]Простите[/tooltip], пожалуйста.  日本語やExcuse meと同じニュアンス
 [tooltip content=”сказать – 言う”]Скажите[/tooltip], пожалуйста.  (直訳したら)話して下さい、話してもらえませんか?
 [tooltip content=”быть – ~である”]Будьте[/tooltip] [tooltip content=”добро – 善”]добры[/tooltip].  (直訳なら)親切にしてください。といったニュアンス

∩( ´Α`)

スポーツと楽器の表現

[tippy title=”単語表” width=”250″ height=”370″]шахматы チェス
карта トランプ
рояль グランドピアノ
скрипка バイオリン
гитара ギター
флейта フルート
барабан ドラム
балалайка バラライカ
бокс ボクシング
плавание 水泳
гимнастика 体操
лёгкая атлетика 陸上
лыжи スキー
коньки スケート
лодка ボート
волна 波[/tippy]

スポーツ等をする・遊ぶ・演奏するといった表現は大きく分けて4つに別れます。

1, играть в / на + 対格

スポーツの多くがこの表現で表されます。
この表現を使うのはサッカーや野球、チェス等で、プレイする対象のあるスポーツで使われます。

 играть +  в футбол  サッカーをする
 в теннис  テニスをする
 в шахматы  チェスをする
 в бейсбол  野球をする
 в хоккей  ホッケーをする
 в карты  トランプをする


2,
играть на + 前置格

楽器を演奏するという場合にはこの表現を使います。

 играть +  на рояле  ピアノを弾く
 на гитаре  ギターを弾く
 на барабане  太鼓を演奏する
 на скрипке  バイオリンを弾く
 на флейте  フルートを吹く
 на балалайке  バラライカを弾く


 3,
заниматься + 造格

この表現は真剣に取り組んでいる印象を与えます。
一般には格闘技や体操、陸上等のプレイする対象のないスポーツで使われます。
また、真剣に「~している」というように、真剣な印象を与えたい場合には他のスポーツにもこの表現を使います。

 заниматься +  боксом  ボクシングをする
 гимнастикой  体操をする
 плаванием  水泳をする
 лёгкой атлетикой  陸上をする


4,
кататься на + 前置格

кататьсяは「(乗り物を)乗り回す」という意味の動詞です。
つまり、スキーやスケート、車などの乗り物等に乗って行うスポーツで使われます。

 кататься на +  лыжах  スキーをする
 лодке  ボートに乗る
 велосипеде  自転車に乗る
 коньках  スケートをする
 волнах  波に乗る
 мотоцикле  バイクに乗る

 
☆  例文

私はバイクに乗るのが好きです。
Я люблю кататься на мотоцикле.

[iwrtooltip title=””]щ(゚▽゚щ)[/iwrtooltip]

電話での会話

[tippy title=”単語表” width=”250″]взять とる、つかむ
рука 手
здоровье 健康
беспокойство 心配
все 全員(対格 – всех)
у телефона 電話口です
прийти くる[/tippy]

電話での会話には普通の会話との違いがあります。
・「もしもし」にあたる言葉は«алло»で、電話の受信側であれば«(я вас) слушаю»も使われます。
・代名詞は基本的に «это» を使います。
例えば、「私は~です。」は «Это —.»で«Я —.»とは言わない。
・誰かを電話口に呼んでもらう場合は «人名[対格] + пожалуйста» だけで伝わります。

☆ 例文

– Алло.
– もしもし。
– Алло, слушаю вас.
– もしもし、どうぞ。
– Здравствуйте. Антона пожалуйста.
– こんにちは、アントンをお願いします。
– Я у телефона. Кто это говорит?
– 僕は電話に出てますけど、だれが話しているんですか?
– Это Виктор. Ты завтра придёшь?
– ビクトルです。君は明日来るのかい?
– Привет Витя. Да, я приду.
– やあ、ビーチャ。うん行くよ。
– Хорошо. Пока.
– オッケー、じゃあね。
– Пока.
– バイバイ。

[iwrtooltip title=”日本語でも電話で“私は~です”ってわざわざ言わないですし。
英語でも“This is ~”ですよね。
ロシア語でも同じ感覚ですね。”](・∀・)[/iwrtooltip] #

по-русскиとрусский язык

по-русскиは、「ロシア語で、ロシア風に、ロシア式に」という意味です。
一方、рýсский языкは「ロシア語」という意味で、それぞれ用いられる動詞が異なります。
☆  以下の表に単語表から適切な動詞を選び記入してください。

 по-русски  русский язык
 говорить по-русски  изучать русский язык
 ロシア語を(で)話す  ロシア語を勉強する
 читать по-русски  знать русский язык
 ロシア語を(で)読む  ロシア語を知っている
 писать по-русски
 ロシア語を(で)書く
 понимать по-русски
 ロシア語を(で)理解する

☆  例文

 Он хорошо говорит по-японски.  彼は日本語を上手に話します。
 Сейчас я читаю по-английски.  今私は英語で読んでいます。
 Она плохо знает русский язык.  彼女はロシア語をあまり知らない。
 Нина понимает немецкий язык.  ニーナはドイツ語を理解します。

接頭語по- は普通、形容詞男性与格に付き副詞を形成して「~風に、式に」の意味をつくります。

по-прежнему по-московски по-моему
従来通りに モスクワ風 私の考えでは / ~のやり方で

*単語表

прежний – 以前の московский – モスクワの мой - 私の

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