生格のあらわす意味①

[tippy title=”単語表” width=”250″]Горький    ゴーリキー
новость    ニュース
класс    教室
водка    ウォッカ
[/tippy]

所有の生格1
生格は最も基本的な役割として所有や所属の関係を表します。

Нина – жена Андрея это улица Горького письмо подруги
ニーナはアンドレイの妻です
これはゴーリキィ通りです
女友達の手紙
これはターニャの辞書です。
Это словарь Тани.

所有の生格2
所有の表現は「~のところに~がある」と場所の表現を使って表します。

у меня есть машина у брата есть книга у неё есть кошка
私は車を持っています
兄は本を持っています
彼女は猫を飼っています
誰にニュースがありますか?
У кого есть новость?

否定生格
所有・存在しないものはнет +生格、не было +生格、не будет +生格で表されます。

её нет дома здесь никого нет у меня нет книги
彼女は家にいません
ここには誰もいません
私は本を持ってません
欠席している人は誰ですか?
Кого нет в классе?

部分生格 
完了体の他動詞で飲食、売買、授受を意味する場合、動作が目的語の全体に及ぶときは対格を、
動作が目的語の部分あるいは一定量に及ぶときには生格を用います。

Я выпил воду. Я выпил воды. Я выпил водки.
私は水を飲んだ
私は水を少し飲んだ
ウォッカを一杯飲んだ
パンを少し下さい。
Дайте, пожалуйста, хлеба.